ニュース詳細
前回の投稿を誤って、
前回の投稿を誤って、消してしまいました
いいねをいただいたみなさん!
すみません🙇♂️
『美食大国は一日にしてならず』
やっぱりアモーレ・イタリア🇮🇹です!
さぁ、料理が仕上がりましたよ♪
早速、試食してみましょう^ ^
おーっとと、その前に
素材や調理について
もう少し詳しく説明させてください!
くどいですか?😅
もうちょっとだけ我慢して
聞いてくださいね🙏
料理名を
オッソブーコ(ossobuco)といいます
仔牛の骨付きすね肉を煮込んだ
イタリア・ミラノの郷土料理です
仔牛のような4足歩行の動物は
よく歩き回るので
一番よく動かすスネが
一番美味しい部分なんですね
よく動かしているので
骨のまわりには筋肉が
たっぷりとついています
でも筋肉は硬すぎて
焼いただけでは
とてもじゃないけど
食べれるようなものじゃないです
しかし、手間暇かけて
丁寧に煮込んでやると
とっても柔らかく
ジューシーに、ホロっと
口どけのいいお肉になるんですねぇ♪
手間がかかり過ぎるので
作ってるお店は少ないんです!
たぶん枚方エリアでは
うちでしか食べれないんじゃ
ないでしょうか!
やっと作り方ですね(笑)
お待たせしました!
ちょっと説明したいことが
多過ぎるので
調理はサラッといきますね
仔牛のスネの部分を
骨ごと切り出します
これは、業者さんにやってもらいます
セロリ、にんじん、たまねぎなどと
ともに白ワインで2〜3時間
じっくり慎重に煮込んでいきます
慎重にしないと
骨がズボッと抜けちゃうんですね
それくらい柔らかくなるまで
煮込みます
あらっ
サラッとし過ぎちゃいましたね(笑)
でも、いいですよね?
今からもいっぱい話しますから(笑)
そして、この料理の醍醐味!
他の料理とは違う贅沢感は
オッソブーコという料理名からも
わかるように
イタリア語でオッソ(osso)は “骨”
ブーコ(buco)は “穴”
そうです!
前回、説明したように
骨の穴を食べることです!
いよいよ盛りつけです^ ^
サフランリゾットをお皿に盛って
その上にお肉をのせ
グレモラータ
(gremolata)という
イタリアンパセリ にんにく
レモンの皮のみじん切りを
合わせたものをお肉にのせて
盛り付け完成です
さぁ、待ちに待った
心踊る試食タイムです♪
特製のスプーンを穴に入れて
中の白い骨髄を食べると
『うわぁ〜、なんなんでしょう?
これは!まるで蟹味噌!』と
思わずにやけてしまいました♪
すみません!
前回は髄液って言ってしまいましたが
骨髄の間違いでした💦
話を戻しますね
牛肉の「脂身」って美味しいですよね?
人によっては脂肪が体に悪いからと
食べない方もおられますが
そんな方でも全く気にせず食べれます
なぜかと言うと、骨髄というのは
脂身から脂肪分を抜き去って
旨味だけを凝縮させたようなものなので
ねっとりと濃厚な旨味がありながらも
軽くて、口の中で溶ける感覚なので
ペロリと食べれちゃうんですよね
そしてまずは
お肉だけ食べてみますね
うん、トロ〜として
柔らかく口どけがいいですね〜♪
グラモラータと一緒に食べてみます
おー違う!
味がグッと引き締まり
ワンランク上の料理になりましたよ!
さすが!わざわざ取り寄せてまで
使ったレモンの威力です
そして
いよいよ最も楽しみにしていた食べ方!
オッソブーコのソースと
リゾットを軽く混ぜて
グラモラータをのせたお肉と
一緒に食べてみました
もう〜♪BUONO〜BUONO〜♪
ヤバイです!顔がにやけてしまいました^ ^
かなりボリュームのある一皿なので
量的に心配していたのですが
ペロリと食べれました
僕は宣言します!
この料理は、あなたにとって
『至福の一皿となる』と約束出来ます!
次回はついにコースの全貌が
明らかになりますのでお楽しみに♪
しかしほんとうに500年以上も前に
イタリア人はこんなに美味しいものを
食べていたのかと思うと
その歴史と食文化に圧倒されてしまいました
『美食大国は一日にしてならず』
やっぱりアモーレ・イタリア🇮🇹です!